アイウォレットカードとエコカード 徹底比較!

アイウォレット

日本人がオンラインカジノをプレイする際に利用するオンライン決済会社は、2016年の9月にネッテラーが撤退したことによって、ほぼエコペイズかアイウォレットかの2択になっています。

使えるオンラインカジノの数が多いエコペイズの方が利用者が多いようですが、提携しているカジノの少ないアイウォレットも現在加入者が増加しています。
この2つの決済会社のどちらを利用するか悩んでいる人も多いでしょう。
そこで、今回はそれぞれの決済会社が発行しているカードの手数料などを比較して、どちらがお得なのかを考察してみようと思います。

アイウォレットカードの手数料

アイウォレットカードは、維持費が毎月1ドルずつかかります。
そして、カードへのチャージは毎回3ドルずつかかります。
ちなみにカードの最高残高は無制限となっており、最低入金額は20ドルからです。

また、一度の最大入金額が1万ドルまで、1日の最大入金金額は2万ドルまでです。
そして、ATMから出金する際に必要になる手数料は3.5ドル、そしてドルから円に変換する際の為替手数料が3%です。
1回の出金の最高金額は5万円です。

そして1日に引き落とせる上限回数は2回です。
つまり1日20万円までは出金できるということになります。

アイウォレットカード

エコカードの手数料

エコカードは、カードの発行や更新にお金がかかりません。
ATMから出金する際には、2%の手数料がかかります。
また、お金を円に交換する際の為替手数料が2.99%発生します。

ちなみに、2ヶ月間利用がなかった休眠口座については1ヶ月あたり1.5ユーロの管理手数料が発生します。
これは残高がゼロになれば請求が止まります。

ちなみに、エコカードなら最大取引額は250ドル、最大取引回数が3回です。
また、ショッピングに利用することができる金額は最大で1000ドル、最大取引回数は5回までです。

エコカード

エコカードとアイウォレットカードの比較

この2つのカードの条件を比較してみると、それぞれに特徴があるのがよくわかるでしょう。
まず、アイウォレットカードの場合は、ランニングコストが毎月1ドルかかります。
そこまで高い金額ではありませんが、積み重なれば1年で12ドルというなかなかの金額になります。
そして、カードにチャージする為に3ドルというチャージの費用がかかります。
エコカーはこの費用はかかりません。

さらに、ATMの出金手数料はアイウォレットが3.5ドルで固定であるのに対して、エコペイズの場合は2%です。
為替手数料は3%と2.99%で0.01%しか差がありませんので、無視して良いでしょう。
こういった事から考えると、基本的にはエコペイズの方がお勧めできるカードだと言えます。

ただし、1回あたりの取引額が多い場合で、なおかつアイウォレットからカードへのチャージもそこまで頻繁に行わない場合は、アイウォレットの方がお得になります。
あとは、エコカードはマスターカードブランドのカードであり、アイウォレットカードはVISAブランドのカードですので、この部分で選ぶのも良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
このように、エコカードとアイウォレットカードはそれぞれ特徴があります。
「決済サービスはどれも一緒」と考えている人は一度自分が普段使っているお金を普段使ってない決済会社の手数料に当てはめて計算してみると良いでしょう。